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美章園駅です。  一日の乗車人員 4824人降車客は含まず)-統計年度-2012年
最近は、マンション建設などで美章園の人口も増え、子供さんの声も多く聞こえ活気が戻ってきたように思えます、きっと乗車人数も増えていることでしょう。

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日本一高いビル「あべのハルカス」のある大阪市南部のターミナル駅「JR天王寺」より阪和線で一駅が美章園駅になります。

美章園駅(びしょうえんえき)は、大阪府大阪市阿倍野区美章園一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線の駅です。

駅名の由来は、大阪の財界人である山岡美章が大正年間に設立した美章土地株式会社がこの駅の付近の土地を住宅地として開発したことに由来する。ただし、開発したときの美章土地の経営者は大阪商工会議所第8代会頭、大阪商船(現在の商船三井)や日本電力(現在は解散)の社長などを務めた息子の山岡順太郎です。

空襲による当駅付近の被害

1945年(昭和20年)2月14日午後8時過ぎ、アメリカ軍による空襲で、B29が阿倍野区内だけに3発の爆弾を投下しました。そのうち1トン爆弾1発が当駅構内に落下し阪和線の鉄筋コンクリート橋脚を粉砕、付近の民家20件ほどを破壊し死傷者30余名を出しました。運悪く和歌山行きの電車が発車した直後でホームに多くの人がいたため、多くの死者が出ました。1951年(昭和26年)8月24日、駅東側に当時の駅職員によって「遭難供養之碑」が建てられました。

この時に明浄高等女学校(現・明浄学院高校)裏にも爆弾が落下し、同校生も犠牲になりました。近くの文の里公園に「慰霊塔」があります。それには大阪市最初の被爆地と書かれていますが、実際には2月14日より前から大阪市内に空襲が行われています。

大阪市内で空襲慰霊碑のある駅としては、他に1945年8月14日の京橋駅空襲で被害を受けた大阪環状線京橋駅があります。

 (ウィキペディア参照)

image21駅前の自転車置き場

 

image18美章園公園

 

image19文の里中学校

 

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天王寺高校

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